●千葉法務大臣。信念をあっさり翻すあたり、鳩山と仲良しというだけのことはありますね。
この方もあれだけ死刑廃止論を訴えていましたが、実にあっさりと
執行してくれました。
私は死刑制度賛成論者なので執行そのものには問題はないと思っています。
問題なのは
千葉法務大臣が従来の方針を変えたにもかかわらず、その理由を明確に示さないこと。
また現役大臣でありながら落選し、国民から政治家として落第との烙印をおされたにも
かかわらず、大臣の椅子にしがみついていること。
そもそも死刑制度に反対であろうと、死刑を執行するのは法務大臣の責務。
それがわかっていながら従来「死刑反対」を国民に押し付け、執行をせずにいながら
落選し、民間人としての大臣となり、まもなく開かれる国会で管氏が野党から
千葉法務大臣の任命責任を追及されそうになると、従来の信念とやらをあっさり投げ出し
死刑を執行し野党の追求をかわそうとしています。
死刑制度反対どころか、死刑制度を政治の道具にしています。
これが民主党の国民目線の政治の正体ですか。
失望しました。
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