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●ユーロ圏、重債務国の離脱なしにいつまで耐えられるのでしょうね?

●ユーロ圏、重債務国の離脱なしにいつまで耐えられるのでしょうね?





最近エコノミストのコラム等を見ていると、ユーロ件の重債務国のユーロからの
離脱という考え方に対して、その採算性を検討することなく、
その可能性を頭から否定し、ありえないといった風潮の記事が多いように思えます。
まるで一時期の超大規模金融機関に対する「大きすぎるがゆえに潰せない。潰すことはありえない。」
といった記事を見ているような気分になります。

過去の欧州の歴史のなかで通貨同盟はユーロが最初でもなく、またおそらく最後でもないと
思います。
通貨同盟はそのすべての加盟国が参加することにより利益があるがゆえに成立するものであり
通貨同盟内において、利益が減少し不利益が増えればいずれ損益分岐点を超えて
離脱する国家、あるいは離脱させられる国家が発生するのはごく自然なことだと思います。

いまさらですが

今ユーロという通貨同盟は、加盟国の財政状況の格差という
歪みの拡大で、通貨同盟そのものの存続が危ぶまれています。

もともと独立国家であり独自の通貨を使用していた各国が
通貨同盟を結ぶに当たって経済力の格差による、問題がでてくることは
予想去れていただろうに、とおもいますが、ギリシャの
財政の粉飾で問題が一気に露呈した感じですね。

歴史的にみて通貨同盟と言うものは、二つの収束点を持っていると思います。
最終的に政治同盟として機能し統一した政治体制に収束するか
あるいは、政治同盟に収束することなく、消失するかです。

14世紀にはハンザ同盟における、イースターリング銀貨が北欧における
共通通貨として機能していました。

当時絶対君主制のような強力な政治体制を持たない国家群のなかで、
国家という国境を超えて都市同盟を築いたのがハンザ同盟でした。
最盛期200を越える都市が加盟していました。

ハンザ同盟は14世紀から15世紀にかけて都市同盟として国家との戦争を行い
デンマークとの戦争に勝利するなどし、諸特権を獲得してゆきましたが、
最終的には軍事的敗北でバルト海の覇権を失い、衰退してゆきました。

ハンザ同盟は一時は通貨同盟から政治同盟、軍事同盟として機能していましたが
外圧の前に消失することとなりました。

いまではハンブルクとブレーメンだけが
「自由ハンザ都市ハンブルク」「自由ハンザ都市ブレーメン」
の正式名称で当時の面影を残しています。

現在のユーロの通貨同盟は、外圧というわけではなく、内部の財政不均衡による
地域格差が著しく、しかし共通通貨ゆえに自国通貨切り下げという一般的手法が
とれず、マーストリヒト条約にさだめられた安定成長協定も2003年以降
事実上機能しておらず、結局のところ

・黒字国が自国の財政負担をもって赤字国を救済し続ける
・赤字国が財政を改善させる
・赤字国が通貨同盟を離脱する

の3択となっています。(あるいは複数の組み合わせか。)

黒字国による赤字国への救済は現状必須ではありますが、
同時に、ドイツで出ているように救済疲れといった国民の不満の高まりは
さけられず、結局のところ長続きできるかは疑問です。
結局のところ、重債務国への救済は根本的な解決にはなっておらず
問題を先送りしているにすぎません。

赤字国が財政を改善させるというのも、自国通貨切り下げという選択肢が
ない以上、財政規律を見直し、財政支出を絞り、増税で税収を増やすといった
自国民への厳しい内容となり、成長路線ではなく、負担先行型となるため
これも長続きは難しいでしょう。
本当はこれがもっとも根本的解決だとおもうのですが、重債務国の
国民自身が拒否しており、この解決方法でクリアになるとはかんがえて
おりません。

個人的には赤字国の通貨同盟からの離脱が根本的解決となると考えています。
(ユーロ通貨維持のためには。)
離脱した赤字国の独自通貨は暴落し、インフレに苦しむことにはなりますが
同時に自国通貨の大幅な切り下げが発生し、未来にたいする希望があります。
ユーロ圏としては、ねずみのしっぽ切りではありませんが、くさった卵を
バスケットの外にだすことで、バスケットそのものは維持できます。

ユーロ通貨同盟の規定にユーロ圏からの離脱に関する規定がないことが
大きな問題となっています。

欧米のルールでは最悪の事態に対する対処法はあらかじめ定めておくのが
一般的であるようにおもっていたので、少々意外でした。

ギリシャの財政を立て直すことはもはやユーロ圏にのこったままでは
困難だと思っているのは私だけではないと思っています。

いずれドイツが、自国の重債務国に対する救済の負担と、自国のユーロ加盟による
自国の通貨高回避からえられる利益とのバランスが、損益分岐点を超える時期が
必ずくるとおもいます。

その時のドイツ国民が、重債務国と心中する道をとるのか、重債務国との共存を回避する道を
とるのか、いずれの選択をするのか。

残された時間はあまりながくはないと思っています。
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[ 2012/08/25 09:47 ] 株日記 | TB(0) | CM(0)
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